長い時間をかけて作り上げる応募書類は、採用担当者が応募者を審査する大切な書類です。
しかし、送り方や記載に不備があると、書類に目を通す前に悪い印象を与えてしまいます。
正しい応募書類の送り方を覚えておきましょう。
送る前のチェックポイント
書類を仕上げたら早く送る方が良いですが、封をする前に必ず見直しを行いましょう。
提出後にミスに気付いても遅いため、封をする前に念には念を入れて見直しましょう。
応募者多数の場合、どんな小さなミスが影響するか分かりません。
そのため、書類の見直しは、可能であれば書いた直後は避けるようにしましょう。
一度時間を置くことで、自分の作成した文章を冷静に読み直すことができるため、修正箇所などの発見が容易になります。
また、自分の見直しが終わったら、第三者の冷静なチェックを受けると更に安心です。
以下に送る前のチェックポイントを幾つか例示します。
□ 指示された書類は全てそろっているか
□ 用紙に汚れはないか
□ レイアウトのバランスは取れているか
□ 印字の際のカスレや汚れはないか
□ 履歴書の写真は正しく貼ってあるか
□ 日付の記載漏れ、捺印漏れはないか
□ 誤字・脱字・記入漏れはないか
□ 文字の表記(フォントや大きさ、年号など)は統一されているか
□ わかりにくい表現は無いか
□ セールスポイント(自己PR)がはっきりしているか
□ すべての書類を通して、記述内容に矛盾点はないか
□ 書類のコピー(控え)は取ってあるか
封筒の選び方や書き方
丁寧に仕上げた応募書類は、折り目のない綺麗な状態で見てもらうことが基本です。
すべての書類が折らずに入る、大きめの封筒を用意し、クリアファイルに入れて送付するようにしましょう。
また、封筒の表書き、裏書きをする際にまず注意したいのは、全体のバランスです
端の方に偏った書き方をしないよう注意しましょう。
文字は丁寧に、自信が無くても手書きが基本です。
その他にも、都道府県や企業形態(株式会社など)などは省略しないことや、敬称のつけ方などは絶対に間違えないように注意しましょう。
応募書類は、あなたの代理として選考に臨む重要な書類です。
こうしたことは、とりわけやった方がいいというわけではありませんが、丁寧な印象を与えることは確かです。
今回のブログはここまでとなりますが、My Pieceおだわらでは、就職活動や職場定着の専門資格である「訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)」をもつスタッフが多数在籍しており、企業に対して効果的にアプローチするための的確なサポートを受けることができます。
このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~
一般社団法人マイ・ピース
就労移行支援事業所/就労定着支援事業所
My Pieceおだわら
TEL:0465-20-4640
Comments